最近、耳が幸せです。
なぜかと言うと、このアルバムを聞いているからです。
2019年12月に発売された水樹奈々さんの13枚目のアルバム
CANNONBALL RUNNINGを通勤途中にいつも聞いているからです。
いやー、相変わらず、良い歌声と、いい曲ばかりです。
ほんと、耳が癒やされます。
(※ただのファンですので、あしからず・・・)
やっぱり、声優だけあって、歌でも声の表現力が違うっていうか、深いっていうか、正直言って、年々年を追う毎に、声に艶が出てきて、毎年好きになってます。
(※何度も言いますが、ただのファンですので、あしからず・・・)
この「CANNONBALL RUNNING」には17曲も収録されていて、アニメの主題歌やエンディングテーマなどなど、有名な曲がわんさか収録されているんですが、
中には、このアルバムのために作られた曲も入っているわけです。
そういう曲って、アニメのタイアップの曲にはない、作り手がほんとに作りたくて作ったような曲なんじゃないかと思えるような、そんな独特の魅力があるんですよね。
ということで、この記事では、
他ではタイアップされていない、このアルバムオリジナルの曲の中で、独断と偏見で、僕がメッチャ惚れた曲、3曲を勝手にご紹介していきますね。
僕が惚れ込んだ3曲とはこの曲!
毎朝、僕の耳を癒やしてくれる幸せの3曲はこの曲です。
- カルペディエム
- マーガレット
- ALL FOR LOVE
それでは、この曲の良さを、僕の勝手な視点から解説していきますね。
カルペディエム
水樹奈々さんの歌の中で、疾走感のある歌が僕は好きなんですが、このカルペディエムという歌は、イントロから疾走感のあるピアノの音で始まるテンポの早い曲です。
ぜひともカラオケで歌って見たい曲なんですが、一番気に入ったのはこの曲の歌詞です。
この曲に出てくる人は、
『俺はまだ本気を出していないだけ。』と言いつつ、30代後半~40代ぐらいの男性じゃないかなと、勝手に想像しています。
しかも、結婚もしていない、彼女もいない。気がつくと、自分には何も身についていない、仕事でも、大した成果を上げていない。
大した努力は自分ではしていないのに、勝手にライバル視している『あいつ』を妬んでいる。自分の同期の『あいつ』は、結婚もして、会社でも出世をして、周りからの人望もある。
(;´Д`)
「なんで、あいつだけ良い思いしてるんだ!俺には才能があるのに、なんで、周りに奴らは俺をわかってくれないんだ!!」
そんな、ちょっとした自意識過剰気味の男が、最初は、
( ・`д・´)
「俺はまだ大丈夫。まだ本気出していないだけだから。どうにかなるさ。」
なんて、思っていたけど、そうも言ってられない歳になってきたときに、ふと、ライバル視している奴が結婚して、出世していくのを見て、
自分だけ置いていかれる現状に気がついて、自分でもどこかで『このままじゃやばい!』って思っているのに、
未来という『暗闇』にツッコんでいく勇気がなくて、その場所で、ウロウロしている現状。
・・・そんな、男(きっと男のはず)を描いたような歌詞です。
水樹奈々さんいわく、この曲はアルバムの中でも「変態曲枠」ということで、他の曲の中でも毛色が違う曲なんですが、僕はこの曲が一番大好きです。
すげー共感したっていうか、昔の僕に似てるなーって思ったわけです。
でも、この曲の最後では、
「期待や不安をすべて抱きしめて、自分が突き進む未来はここから見たら暗闇だけど、きっとその中に未来はあるから、立ち向かっていけ!」
と言っているんですよね(多分)。
そんな、希望のある終わり方をしている曲なので、聞くたびに、元気が出てきます。
(;´Д`)
「今日はなんだか仕事のやる気が出ねーなー」
と思っているときに、この曲を聞くとやる気が出ちゃいます。
マーガレット
水樹奈々さんの曲の中で、僕は疾走感のある曲が好きなんですが、この曲はどちらかと言うと、疾走感ではなくて、ゆっくりした曲です。
でも、この曲は僕は好きなんですよね。
聞いていると、
・・・春の天気がいい日に、カフェでラブラブカップルが楽しいひとときを過ごしている・・・っていうことを感じてしまいます。
しかも、特別な日とか、どこか遊びに行ったとかじゃなくて、
何気ない日常に、大好きな人と一緒にいられるという、後で思い返すとなんでも無い時間なんだけど、
そんな日に、幸せを感じてしまう・・・女子。
この曲を聞いていると、そういう事を思っちゃうんですよね。
しかも、このカップルは、多分、結婚前って感じですね。
付き合っているときって、結婚前が一番楽しいんですよね。二人で色んなとこに遊びに行ったり、美味しいものを食べたり、なんでも無いことを話して笑ったりして。
もちろん、結婚してからも幸せな時間はあるんですけど、結婚して子供ができると、また違ってくるんですよね。色々と、お金や責任ものしかかってくるんで、手放しで楽しめるってわけじゃないじゃないですか。
この曲からは、一番ラブラブ感がある、結婚前の付き合っているときの、一番楽しくて幸せな時期の雰囲気が、曲から感じられるんですよね。
だから、この曲を聞いていると、そんな時期を思い出して心が幸せな気持ちになるわけです。
それと、アルバムを順番に聞いていくと、この曲の前の曲が、「WHAT YOU WANT」。この後の曲が、「METANOIA」という、どちらも疾走感に溢れた曲なわけです。
なので、この間にある、「マーガレット」という曲は僕の耳にとっては良い緩衝材というか、ちょっとした休憩ポイントみたいな感じなんですよね。
この曲は、そんな感じに、耳に優しい曲になってます^^;
ALL FOR LOVE
この曲は、水樹奈々さんの歌声がめちゃめちゃ僕の耳に響いてくる曲の一つです。
曲と歌詞と水樹奈々さんの歌声によって、通勤中の僕は思わず目に涙を浮かべそうになるくらい、ちょっとうるっとする曲です。
水樹奈々さんの声の表現力が、歌詞で歌われている切ない女心を、聞いている僕の心に「ガシーン!」と響かせてくれる。
そんな一曲なんです。
・・・って、何言ってるかわかんないと思いますけど、コレは聞かないとわかんないと思います。
歌詞は、本当に切ない女子の心を表現しています。
大好きな彼氏しか目に入らないような、本当に、「私はあなたしかいらない!あなたのそばに入れるだけで幸せ。」そんな思いを胸に秘めている女性の切ない恋心って感じの曲です。
この歌詞と、水樹奈々さんの歌声でかなり心を揺さぶられちゃう一曲です。
・・・あぁ、僕の奥さんにもこんな時期があったなぁ~などと、2児のパパの僕は、しみじみと過去を思い出してしまう・・・
そんな、結婚して10年以上経って、最近、奥さんの甘い思い出を忘れてしまっている、僕と似たような旦那さんにも、この曲を聞かせてあげたい。
こんな事を思ってしまいたくなる曲でもありますね。
まとめ
この記事では、水樹奈々さんの最近のアルバム「CANNONBALL RUNNING」から、僕がオススメの曲を3曲、ご紹介しました。
水樹奈々さんの曲はアニメのオープニングやエンディングテーマによく使われていて、今回のCANNONBALL RUNNINGというアルバムにもタイアップ曲がたくさん入っているんですが、
僕が今回オススメした曲は、タイアップ曲ではない、このアルバムでしか聞けない曲です。
僕の記事を読んで、「この曲が気になるなぁ~」と思ったらぜひ聞いてみてくださいね。
コメント