「キャプテン・アメリカ ブレイブニューワールド」見に行ってきました。

もともと好きだったファルコンの空中アクションと、盾アクションも加わって、見ごたえのある映画でした。
それに、今までの映画に登場してきた登場人物や、物体。それにそれに、今後、登場するであるキャラクターとかも予想できて、とても楽しい映画でした。
久しぶりの、「MCU」映画でしたので、しっかりと楽しめました。
「色々あった」ことで、今後のMCUがどうなるのか、不安な部分もあったんですが、しっかりとストーリーが続いていき、この映画に続く、アベンジャーズシリーズにもしっかりと繋いで行けそうな映画だと思いました。
ということで、この記事では、「キャプテン・アメリカ ブレイブニューワールド」を見た感想をご紹介しますね。
あらすじ
キャプテン・アメリカ スティーブ・ロジャーから盾を受け継いだサム・ウィルソン。
自らキャプテン・アメリカと名のり活動していた。
サムは大統領となったサディアス・ロスからホワイトハウスへ招待されたので、師匠でもあるイザイア・ブラッドリーと、後輩のホアキン・トレスと共にホワイトハウスへと赴くことに。そこで、大統領への襲撃事件発生。なぜか、イザイアが警備から銃を奪い大統領に発砲。その後、逃亡を図るが逮捕。イザイアは事件のさなかの記憶が無いとのこと。サムは近しい人が事件を起こしたとされるため、捜査から外されることに。しかし、独断でこの事件の捜査をすることになる。
重圧に潰されそうになる
キャプテン・アメリカという偉大な男から盾と名前を引き継いだ男、サム・ウィルソン。超人血清を打って超人的なパワーを受け継いだ・・・わけでもないサムが、偉大な男から名前を盾を引き継いだ責任と重圧にも耐えながら、自分のやらなければいけないことを、ちゃんとやっていくっていう・・・
そんな、サムの気持ちに、ついつい共感してしまう。
プレッシャーに押しつぶされながらも、それでも前を向いて進んでいくサムの姿は、日常を送る普通の僕も、しっかりと共感しました。
過去に超人血清を打ち英雄的な存在になったサムの友人「イザイア」。そんな彼が囚われてしまい、彼を助けるために個人で捜査していく姿は、ヒーロー像というよりも、友人のために何かをしてあげたいと願う人としての優しさを感じました。
ファルコンは昔から好きで、アベンジャーズのような超人的な人たちの中で、普通の人。科学の力で空を飛び、敵を撃破していく姿は、僕は見ていて好きでした。
そこから、盾を引き継ぎ、盾アクション+飛行アクションを加わり、かなり見ごたえのある映画でした。
ファルコンの後継者とも言えるホアキンとの掛け合いも面白かったですね。どちらも口が達者で、ずっと見ていられました。
レッドハルクを前に、翼も壊れ、自分を守るものが盾しかなくなったとき、サムは「やっぱり血清を打っておけばよかった」なんて言っていましたが、
血清の無い普通の人・サムがレットハルクを前にしたときの、あの絶望感は見ていた自分も「このあと、どうやって解決するんだ・・・?」なんて、感じてました。
そして、サムはこのあとに取った行動は、戦闘ではなく、説得でした。「娘と一緒に桜を見るんだろ!」。
その説得に応じたのか、レットハルクは無事、元の姿に戻ることができました。
戦闘ではなく、説得で解決するサムは、本当のヒーローって思っちゃいましたね。
他作品との関連がめっちゃある
今回見た「キャプテン・アメリカ ブレイブニューワールド」は他作品との関連がたくさんありました。
新鉱石が発掘されたと言われた「セレスティアル島」は、エターナルズで出現。
映画後半で登場したセレスティアルズのティアマットの体。エターナルズで出現したアレがなかったことにならず、しっかりとMCUの世界に存在していたことになったと言うことですね。
しかも、その新鉱石の名前が「アダマンチウム」。MCUの世界で最高の強度を持っているヴィブラニウムよりも更に強い硬度を持っていると言われている。
いやいや、アダマンチウムって、ウルヴァリンの体の中に入っている鉱石でしょ。
X-MENとのつながりの深い「アダマンチウム」が登場したっていうことは、ついに出てくるんでしょうかね。
それと、今回の事件の発端となっているのが「インクレディブル・ハルク」です。
「インクレディブル・ハルク」ではブルース・バナーがガンマ線を浴びてハルクになってしまいますが、その時の陸軍の責任者である将軍が今回アメリカの大統領となった、サディアス・ロス。
で、その娘のベティ・ロスがブルース・バナーの恋人でした。
しかも、バナーが身を隠しながら、血液から「ハルクに変身する原因となるガンマ線」を除去するための方法を模索していきますが、
バナーをサポートし、共に調査を行っていたのが「ミスターブルー」と名乗る、今回のヴィラン、サミュエル・スターンズでした。
彼は、インクレディブル・ハルクの後半でハルクの血を頭から浴びて、頭があんなふうにボッコボコになったようです。
もう、覚えてないから、またハルクを見直してみよう。
インクレディブル・ハルクは主役のバナー役の人が、変わってしまって、アベンジャーズでは別の俳優さんが演じていたので、MCUの中では「しれっと無かったことになっている?」と思っていたんですが、
こうしてまた関わってくると、過去の映画を見返してみようと思っちゃいますね。
ちなみに、今回のヴィラン、サミュエル・スターンズですが、ぱっと見、マクロスの「エキセドル」に似てると思った^^;
「インクレディブル・ハルク」見直してみた!
久しぶりにインクレディブル・ハルクを見直してみました。
確かに、「ミスター・ブルー」ことサミュエル・スターンズは映画後半で頭に傷を負い、ハルクの血液を頭に浴び、頭がボコボコに変形していました。
ただ、イメージが全然異なりましたね。ハルクに出てきた「ミスター・ブルー」はコミカルな印象で、ハルクの現象やブルース・バナーとのやり取りを楽しそうに話している感じです。
今回の「キャプテン・アメリカ ブレイブニューワールド」に出てきたような陰湿な感じでは無かったです。
16年の時を経て、性格も変わってしまったんでしょうか。
「インクレディブル・ハルク」では、頭から血をかぶったサミュエルは、頭がボコボコに変形しているさなか、苦痛の表情から笑顔に変わって行きました。
もしかすると、頭にガンマ線を含んだ血液が入り込んだことで、脳が前よりも優秀になり、世界が変わった・・・っていうことなんでしょうか。
久しぶりに「インクレディブル・ハルク」を見たんですが、今後のMCUに深く関わっていく人物が登場していました。
「将軍」を呼ばれていたサディアス・ロスや、アボミネーションに変身してしまった、エミル・ブロンスキー。
アボミネーションはこれから、シャン・チーとかシー・ハルクとかに、さらーッと出てきます。
この作品の後、ブルース・バナー役の人がエドワード・ノートンからマーク・ラファロに変わってしまうんで、アベンジャーズを始めてみた時に、「ん?だれ?」ってなってしまいますが・・・
見直したおかげで、久々にウィリアム・ハート版「ロス将軍」を拝める事ができたので、それも良かったかな。
まとめ
この記事では、「キャプテン・アメリカ ブレイブニューワールド」を見た感想をご紹介しました。
アクションも良かったですし、過去作品とのつながりも十分楽しめました。
それに、今後出てくるであろうキャラクターを想像すると、楽しみでしょうがないですね。
あっ、ちなみになんですが、
大統領の護衛に、しれっと「元ブラック・ウィドウ」がいるのも、良かったですね。
ナターシャはもう出てこないでしょうけど、「元ブラック・ウィドウ」というキャラクターを出したということは、
この先も登場予定なのかな?と思ってみたりしています。
何にせよ、今後、どんな展開になるのか楽しみですね。
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