「マダム・ウェブ」見に行ってきました。
海外ではかなり酷評されていたみたいですけど、僕はそうは結構楽しめました。
スパイダーマン・・・関係の映画っぽいみたいですけど、原作の知識が乏しい僕にとっては、
「スパイダーマンに関係する人なんか、全然出てないじゃん!」
思ったぐらいです。
正直、「マダム・ウェブ」を見た後に、Youtubeで解説動画を見て、
「えっ!めちゃくちゃ、スパイダーマンじゃん!というか、重要人物が目一杯出てきてる!」
と、思ったぐらいです。
・・・というか、もう少し気づきやすいようにしても、いいんじゃないのかい?とも思いましたけどね。
ということで、この記事では、
「マダム・ウェブ」を見た僕の感想をご紹介します。
あらすじ
キャシーウェブの母親が妊娠中にペルーで「珍しいクモ」の採取に成功。
しかし、パートナーのエゼキネルによって、「クモ」を奪われて、母親も銃で打たれ瀕死の重症を負う。
その時、現地の「クモの力を手にした?メッチャ特殊な民族」によって助けられて、無事キャシーを出産。母親はそのまま息絶えてしまう。
時は経ち、キャシーはアメリカで救命士として働いている。
ある日、キャシーが電車に乗った時、3人の少女が見知らぬ男性から攻撃される予知をする。
実際に、自分が乗った電車に、3人の少女が乗り込み、「見知らぬ男性」が近づいていることを察したキャシーは、3人の少女を半ば強引に連れて、「見知らぬ男性」から助けることに成功。
そのまま、3人の少女と共に、逃げることになる。
とても大きな物語の前日譚的な話っぽい
最終的には、大円団で終わるんだけど、キャシーは目を負傷し盲目になってしまい、歩行も困難になってしまう。
でも、不思議なチカラのお陰で、周りの状況がわかるようだし、3人の少女とも仲が良くて、これから幸せに暮らしていけるような終わり方だったので、
とりあえずハッピーエンド・・・って感じでした。
映画の最後には、「3人の少女がスパイダーマンっぽいヒーローになる未来」を描いているんだけど、
どういうきっかけでヒーローになるのか、今回の映画では全く描かれてないし、映画の中でも、3人の少女がヒーローとして活躍しているわけじゃないので、
それが今後、別の映画で描かれるのだろうと思うと、
今回のマダム・ウェブという映画は、大きな物語の前日譚的な話なんじゃないだろうかと思います。
しかも、クモの力によって、テレパシーみたいなチカラが備わったキャシーが、
映画の最後に、普通の車椅子じゃなくて、「宙に浮いてる車椅子?」のような装置に座って移動しているのを見てると、
X-MENの「プロフェッサーX」を思い出すので、今後、キャシーが担う役割って「プロフェッサーX」のような、ボス的な感じになるのかな‐なんて思ってます。
肝っ玉かーちゃん
キャシーの母親が、なぜ妊娠中にもかかわらずペルーに行き、珍しいクモを探していたのか?
その真実を知ったキャシーは、「私ってめちゃくちゃ愛されてたんだなー」と実感します。
実は、キャシーを妊娠した母親は医者から「生まれてくる赤ちゃんは筋肉の病気です。」と言われる。
しかし、キャシーの母親は諦めず、「ペルーに居ると言われているクモの毒によって解決できる可能がある」と考えて、
妊娠中にもかかわらず、ペルーまで行き、「クモ」の採取に成功。その行動力と「母の愛」が、普通に考えて、かなりすごい。
キャシーは救命士として普通に障害なく働いて居るので、
「キャシーのかーちゃんすげーな!」って、普通に思えました^^;
ただ、それが原因で母は亡くなってしまうのですが、キャシーが不思議なチカラを得たきっかけでもあるので、
キャシーのチカラの源は、「母親」何でしょうね。
スパイダーマンがピラン?
「珍しいクモ」を奪ったエゼキネル。
エゼキネルはクモのチカラを得て大富豪となっていた。
スパイダーマンのような身体能力も手に入れているし、予知能力も手に入れている。
エゼキネルが大富豪となった理由は、クモの力によって予知能力を手にして、それをビジネスに使ったのが理由なのかも。
エゼキネルは3人の少女を襲うため、「スパイダーマンのようなスーツ」を着用して、襲うんだけど、
完全悪者スパイダーマンに見える。今回の映画はスパイダーマンが出てこないし、唯一スパイダーマンのスーツを着用して居るのが、
ビランのエゼキネルがなので、スパイダーマンが好きな僕にとっては、ちょっとさみしい・・・
でも、完全悪役の黒っぽいスパイダーマンって、やってることがビランだと、迫力あるなー。
正直、あのスーツで狙われると・・・やっぱり怖いよね。
マダム・ウェブの予告編でちらっと見えた「スパイダーマン」っぽいのは、3人の少女を追うエゼキネルだったんだけど、
そのスーツが、今後スパイダーマンが出てきたときに、同影響するのかも、興味がありますね。
・・・というか、このシリーズでスパイダーマンが出てくるのかな?
大いなる責任ってやつ
ペルーで自分の生まれた場所に行ったキャシーは、
「大いなる責任を担うものは、大いなる力を手に入れる」と言われる。
この言葉って、
「大いなるチカラには、大いなる責任が伴う。」
スパイダーマン ピーター・パーカーが必ず言われる言葉のオマージュだよね。
キャシーの母親は、「生まれてくるキャシーを病気になんてさせない。」という諦めない気持ちで、わざわざペルーに行き、クモのチカラでキャシーは健康に産まれた。
そんなキャシーも三人の少女たちに心肺蘇生の方法を伝え、それがキャシーが心停止から蘇生できたキッカケでもあるよね。
蜘蛛の糸のように母から子へそして三人の少女たちへ、愛が伝わっていった証みたいなもんなんだろうなと思った。
大いなる力で、大いなる責任を果たしたってことなんだろうか。
この映画って、海外では不評と言われていたけど結構面白かったと思う。予知能力しかないいキャシーと、三人の少女たちが、エゼキネルからうまく逃げられるかの、瀬戸際の攻防は見ていてもスリルがあった。
今後、三人の少女たちがどんな経緯で能力が開花するのか…次回に期待。
解説動画を見て知ったんだけど・・・
今までのスパイダーマンの映画と違って、ピーター・パーカーが出てこなかったから、スパイダーマンの映画じゃないのかな・・・とか、
原作の詳しいことを知らない僕が見たとこで、全然気が付かなかったけど、ピーター・パーカーの養父となるベン・パーカーがいたんだって。
えっ?どこに??と調べてみると、最初っからだった。
主人公のキャシーウェブの同僚のベンが「ベン・パーカー」。ピーター・パーカーの養父となる人物だった。
しかも、ベンの妹がメアリー・パーカーが妊娠して、映画の最後に無事出産している。・・・って、
もしかするとそれって、ピーター・パーカーじゃないの??
僕は無事出産できて、「よかったねー」ぐらいにしか思ってなかったけど、今後のスパイダーマンのかなり最重要ポイントになっている映画だったんだね。
映画を見た後、解説をYoutubeで見てから腰抜かした。
というか、もう少し気づきやすいように映画作ってよ・・・とか思いましたけどね。
今後のスパイダーマンの映画が楽しみですね。
まとめ
この記事では、「マダム・ウェブ」を見た僕の感想をご紹介します。
スパイダーマンのようなスーツを着用したキャラはビランだったので、僕的にはちょっと寂しかったですけど、
それでも、キャシーの予知能力で、3人の少女たちを守りながら、ビランを倒す瀬戸際の攻防は面白かったです。
それに、映画を見た後に見た「解説動画」で、実はスパイダーマンの重要人物がメッチャいたことにも、驚きました。
それに、ピーター・パーカー本人も出ていたとは・・・。
解説動画を見た後に、もう一度映画を見たくなりましたね。
ちなみに、僕が見た解説動画はこちらです。
できれば映画を見た後に見たほうが良いかも。
あっ、でも、解説動画を見た後に映画を見ても面白いし・・・
まぁ、映画を2回見ればいいか。
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