スパイ教室01~極上だ

本の感想

「スパイ教室01」を読みました。

Bitly

 

最近はやっているライトノベルのようで、以前から気にはなっていたんですよね。

ここ最近、「ライトノベル読みたいな~」と思っていたので、思い切って数冊購入しました。

で、読んでいると、「面白い!」

スパイならではの騙し合いと、教室というからには未熟なスパイの生徒のドタバタはお話。

それに、少しずれているスパイの先生。

キャラクターに魅力があり、ストーリーも面白く、そして、ちょっとした騙しも含まれている。

この手の話は結構好きでした。

 

ということで、この記事では、僕が読んだ「スパイ教室01」の感想をご紹介します。

また、この記事には、「スパイ教室01」のネタバレが多少含まれます。

「ネタバレ読みたくない!」という方は、ページを閉じてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、「スパイ教室01」の感想をご紹介します。

 

 

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あらすじ

スパイ養成学校から集められた少女たち。それぞれの養成学校では「落ちこぼれ」と烙印を押されていた少女たちが、ほぼ失敗する「不可能任務」に挑むために陽炎パレスに集められた。

共同生活のルール。一つ、七人で協力して生活すること。一つ、外出時は本気で遊ぶこと。

少女たちにスパイの技術を教えるのは凄腕スパイ・クラウス。しかし、壊滅的に教えるのが下手だった。そこで、ルールが一つ追加された。

一つ、あらゆる手段でもって僕を倒すこと。

少女たちは、不可能任務を無事達成することが出来るのか?

スパイならではの騙し合い

騙し合いが面白い。というか、話の途中まではそれが騙されていることだなんて、全然気づかなかった。

すべての謎がわかったとき、「なるほど!」と気持ちが良いほど騙されます。

でも、そういう話が多くて、これが騙されているのか、もしくは、ほんとにこのまま話が進むのか、読んでて分からなくなります。そういう感覚も楽しめることができれば、この本の面白さも感じられると思います。

特徴ある少女たち

少女たちはそれぞれに特徴があります。いつもポジティブだったり、いつもツッコミを入れたり、いつも冷静だったり。

それぞれ特徴があるので、読んでいても、少女たちの掛け合いの部分は楽しいです。

この物語の中では、少女たちを名前じゃなく、髪の色で示している部分が多いですが、チョットそれが、読みづらかったですね。

あんなに髪の色に種類があるのは、人として珍しいんじゃ・・・と思ってしまうほど。まぁ、アニメにはよくあるかもしれませんね。

だがしかし!それにはちゃんとした理由があったんですよね。

そういう部分もまた、この物語の面白さでもあると思います。

イラストは、白黒なんで判別付きませんけど、本の最初のページには、少女ごとにそれぞれの顔と髪の色が書かれているので、それを見比べながら、あぁ、この髪の色の子は、こういう顔か・・・などと、想像してました。

超凄腕スパイ・クラウス

もう、どんな状況でもひっくり返すような、超凄腕スパイですね。

すごすぎて、クラウスを倒す方法なんて無いんじゃないかと思うほどです。欠点も見当たらないくらいです。

そんな彼でも、過去には闇を抱えているようで、それが、今回、少女たちが挑む不可能任務に繋がってくるので、話としては面白いです。

でも、読んでて完全無欠なほど強すぎるので、少しぐらい弱点を入れても良かったんじゃない?なんて思ってしまいました。

ま、それでも頼れる先生スパイという立場では、最後までそれを貫いてくれたので、それもまた面白さの一つかもしれませんね。

ドタバタ劇と真面目なシーンのギャップ

日常がドタバタ劇です。なんか少女たちと先生クラウスの掛け合いが面白くて、ハマります。

リーダー・リリィさんの前向きで明るい性格も、この物語を明るいものにしている要因でもあるかも。

そんな明るい少女たちも任務となれば、真面目な部分も垣間見えます。自分達では倒せないような敵を前にしても、どう切り抜けるか。

知恵を絞り相手を騙しまくってなんとかしようとするのは、読んでいても楽しいです。

まとめ

この記事では、「スパイ教室01」を読んだ僕の感想をご紹介しました。

読んだ後の、「騙されていた」とわかったときの感覚が・・・・、

なんとも気持ちよかったです^^

 

確かに、この話、ハマりそうですね。

「スパイ教室」自体はアニメにもなっているようですね。

アニメも気になりますが、最初は本を読んでおきたいし・・・

でも、アニメ見ちゃうと、本の面白さが半減しそうだし・・・

 

と、最近葛藤していますが、・・・結局、本も読んで、アニメも見ると思います^^

でも、アニメは本を読んだ後の楽しみにとっておきますので、しばらくは本屋で「スパイ教室」の続編を購入しようと思っています。

「スパイ教室01」はこちらから購入できます。気になった方はチェックしてくださいね。

Bitly

 

 

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