実は最近、
steamでゲームを購入しました。
本当に久々だったんですよね。
自分用にゲームを購入したのは。
で、何を購入したかと言うと、
【Wizardry外伝 五つの試練】。
この、Wizardry外伝 五つの試練は、2006年に発売された同名のタイトルのリプレイス版です。
当時はWindowsXP用として発売されていて、価格は9240円。
まあまあの値段ですよね。
それでも、Wizardry外伝シリーズのシステムを継承しているWizardryとして、その界隈ではかなり人気シリーズでした。
実は、2005年に前作、【Wizardy外伝 戦闘の監獄】が発売されており、それと同等のゲームだったんですが、五つの試練は、前作の戦闘の監獄とは異なり、
シナリオエディタに対応していたんです。
どういうことかと言うと、
【Wizardry外伝 五つの試練】を購入すると、無料でシナリオエディタツールが提供され、そのツールを使うと、自分だけのWizardryのシナリオが作成できるんですよね。
しかも、
他の方が作成されたシナリオをプレイすることもできるわけです。
この機能は、当時の僕はかなり胸踊りました。
しかし、
当時、【Wizardry外伝 五つの試練】も、【Wizardy外伝 戦闘の監獄】も、
電気屋さんやゲームショップに行っても、全然販売されていなかったんですよね。
多分、
結構、そこそこマニアックなゲームなんで、販売本数もそんなに多くなかったんじゃないかなと思います。
結局僕は、このゲームで遊ぶことを諦めたのでした^^;
よく調べてみると、ダウンロード販売もされていたようなんですが、最後まで気付きませんでした^^;
・・・まぁ、
Wizardryにハマっちゃうと、生活まで影響してくるんで、結婚して子育てしてきたここ十年ぐらい、Wizardryを諦めるという選択は、まぁ、悪くはなかったんだと思いますけどね。
過去に発売された【Wizardry外伝 五つの試練】ですが、今探してみると、まぁまぁの価格になってます。
ちょっとプレミアが付いたのかもしれませんね。
こちらは、戦闘の監獄+五つの試練のセット販売です。
当時の値段よりも、高くなってますね。
そういうことで、プレミアが付いた旧版のWizardryを確認した後、steam版を見たら、
めっちゃくちゃ安く感じるわけで・・・、
そんなこんなで、steam版の【Wizardry外伝 五つの試練】を購入したわけです。
自分のパソコンにインストールして、いざ、プレイ!・・・とおもったら、
めちゃくちゃ重い!
動作が重い!
何が一番重いって、カーソルを選択するのがめちゃくちゃ時間がかかる!
一つ動かすだけで、5秒ぐらいかかる。
実際に、起動して、カーソルを訓練所に選択して、キャラクターを作ろうと思ったけど、動作がおもすぎて、お話にならない!
(T_T)
「せっかく購入したのに、遊べないじゃん!」
と、思ったわけですが、色々とsteam側の設定をいじってみると、動作が重いというのは解決できました。
もしかすると、僕以外にも、
(T_T)
「steamで購入したゲームが重すぎてゲームできない!」
と困っている方がいるかと思いました。
ということで、
この記事では、steamで購入したWizardry外伝が重すぎでゲームできない場合の対処法をご紹介します。
steamで購入したWizardry外伝が重すぎでゲームできない場合の対処法とは?
steamで購入したゲームをプレイする場合、まず、steam本体のアプリをインストールをする必要がありますよね。
実は、そちらの設定を変更することで、Wizardy外伝が快適にプレイできたんです。
まず、
Windowsのタスクバーの右下にあるsteamのアイコンを右クリックします。
すると、
購入したゲーム以外に、
- ストア
- ライブラリ
- コミュニティ
- フレンド
- 設定
- Big Picture
- SteamVR
- 終了
とメニューが表示されるので、そこから、「設定」をクリックします。
設定画面の左のリストから、「インターフェイス」をクリックすると、
「インターフェイス」に関する設定が右側に表示されます。
設定内容から、以下の設定のチェックを外します。
・DirectWriteを有効にしてフォントをスムージングと文字間距離の最適化を行う
こちらの項目のチェックを外して、「OK」をクリック。
その後、ゲームを起動してみてください。
僕は、この方法で、快適にゲームがプレイできるようになりました。
もし、あなたも、せっかくsteamで購入したゲームが遅いと感じるようであれば、今回ご紹介した設定変更を試してみてくださいね。
Wizardryってなによ?って方に
ちなみに、
「Wizardryってなによ?」っていう方に簡単に説明しますと、
※あっ、ここから僕が言いたい「Wizardry」について、ダラダラと語りますので、あしからず^^;
Wizardryは、アメリカのサーテック社が作成したパソコン版のロールプレイングゲームです。
日本で有名なドラゴンクエストやファイナルファンタジーのようなロールプレイングゲームに大きな影響を与えたゲームだと言われています。
最初のWizardryは1981年にAppleⅡ用のソフトウェアとして発売されましたので、かなり歴史のあるゲームなんですよね。
Wizardry本編は1から8まで発売されています。
日本でもWizardry本編は発売されていて、1,2,3はファミコン版として発売されているし、5、6はスーパーファミコン版として発売されています。
ゲームの内容を簡単に説明すると、
6人の冒険者を作って、ダンジョンを探索する3DダンジョンRPGになってます。
6人の冒険者は、様々な種族や職業から選択することができます。
種族ごとに、力や知恵といったパラメータが異なり、種族ごとに職業の向き不向きがあるわけです。
そうして作った6人の冒険者で、ダンジョンを攻略していくわけです。
・・・で、ですね。
実は、1、2、3、5のWizardryと、6、7、8のWizardryって、
全然違うゲームになってるんですよね。
Wizardry1~3、5では、拠点となる街が存在して、酒場でパーティーを組んだり、宿屋で回復+レベルアップしたり、商店でアイテムの売り買いをすることができるわけです。
そして、迷宮の謎を解いていくという流れです。
しかし、
Wizardry6~8ではそういう拠点となる街は存在しないわけです。
様々な場所を徘徊しながら、冒険を進めていくような流れになっています。
また、Wizardry6~8では登場する種族も職業も増えているんですよね。
ということで、
Wizardry1~3、5と、
Wizardry6~8では、テイストが全く異なるゲームになっているわけです。
ちなみに、
日本でもWizardryは発売されていると言いましたが、
実は、本編のWizardry1~3、5、6以外にも発売されているんです。
それが、Wizardry外伝シリーズです。
Wizardry外伝は、1~3はゲームボーイ版、4はスーパーファミコン版、
そして、Wizardry~DIMGUIL~として、プレーステーション版として、発売されています。
こちらの外伝シリーズは、おもに、Wizardry本編の1~3、5のシステムを継承したゲームになっています。
種族や職業は、6~8で登場したものを採用していますが、冒険の流れや拠点となる街が存在するなど、システム面では、Wizardry本編の1~3、5システムを元にしているわけです。
この外伝シリーズのおかげで、日本ではWizardryといえば、
拠点となる街が存在して、レベルアップは宿屋で行われて、迷宮を探索する・・・といった、システムが定着しているわけです。
・・・とまぁ、ここまでWizardyの解説をしてきましたが、実はいうと、僕もこのWizardry外伝シリーズに魅せられハマっていった1人です。
最初にプレイしたのが、ファミコン版のWizardry2で、当時小学生の僕では、到底クリアすることが出来ずに、登録した冒険者がすべて「しぼう」の状態だったのをよく覚えています。
その後、高校生になり、Wizardry外伝1が発売。そこから、外伝シリーズはすべてプレイして、どっぷりとWizardryの虜になっていきました。
その後、スーパーファミコン版の6や、プレステ版の7をやってみても、
新しいシステムのWizardryにピンとこず、
その後発売された外伝の流れをくむ、Wizardry~DIMGUIL~にどっぷりハマりまくって、僕のWizardryは終わっていたんですね。
そこからの、
steam版【Wizardry外伝 五つの試練】の発売でした。
金額の「\2682」もお手軽価格だし、久々にWizardryやりたいなと思ったわけで、
購入したんですよね。
まとめ
この記事では、steamで購入したWizardry外伝が重すぎでゲームできない場合の対処法をご紹介しました。
ほんとに、ひさびさに、Wizardryをプレイしました。
やっぱり楽しいですね。
昔プレイしたときよりも、UI面が優秀になっていて、とてもわかり易く快適にプレイできています。
※次回レベルアップまでの経験値とか罠成功率など、わかりやすい情報が表示されている。
昔のWizardyも既に完成されたゲームでしたが、やっぱり色々と進化しているんですね。
相変わらず、自分の強さをわからず突き進んでしまうと、即全滅に繋がってしまうシビアさも健在でした。
※訓練所でやっちゃうよね。ボーナスポイントガチャ。7は低すぎ・・・
オープニングの音楽も、ファミコン版Wizardyから流れをくむような、荘厳さを感じますね。
うーん、この雰囲気、最高なんだよね。
しばらくは、【Wizardy外伝 五つの試練】の迷宮にコツコツと挑んで行こうと思います^^
ちなみに、steam版の【Wizardy外伝 五つの試練】にも、いずれはシナリオエディタが追加される模様です。
こちらも、楽しみですね^^
steam版【Wizardy外伝 五つの試練】はこちらから購入できます。
【Wizardy外伝 五つの試練】公式サイトです。
どんなゲームなのか、雰囲気だけでもつかめます^^
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